成行注文と指値注文/プライス注文、ビッド・アスクとは?

成行注文とは?

成行注文というのは、注文を出して、
FX会社にその注文が届いた時点における価格で
約定する注文方法です。

 

この成行注文の場合は、自分が注文を出す際には、
実際にいくらで約定するのかわからない
というデメリットもありますが、

 

相場が急変して、すぐに買いたい(売りたい)
という場合には便利です。

指値注文とは?

指値注文というのは、
この値段で売りたい、
この値段で買いたいというように、

 

価格を指定して出す注文
のことをいいます。

 

例えば、1ドル=105.30円の時に、
もう少し安い値段で買いたいと考えるのであれば、
105.10円で指値注文を出すことができます。

 

この場合は当然ですが、
105.10円にならないと注文は約定しません。

リアルプライス注文とは?

リアルプライス注文というのは、
自動更新されていく価格を見ながら、

 

ここで買いたい(売りたい)という時に
ボタンをクリックするという注文方法です。

 

なお、
リアルプライス注文の場合、
押した瞬間での価格で約定します。

 

スポンサーリンク

プライス注文とは?

プライス注文というのは、
注文を出すとまず、
現在の価格を決められた秒数の間固定して表示します。

 

そして、
その価格に納得がいったところで、
買い(売り)の注文ボタンをクリックする注文方法になります。

 

このプライス注文のメリットとしては、
とりあえず数秒間は価格が変わりませんので、
その間にこの価格でよいのかということを
考えることができるということがあげられます。

 

もちろん、
納得がいかなかった場合には、
リロードボタンを押して価格を更新することも可能です。

ビッド・アスクとは?

ビッドというのは、
プライスを提示する側の「買値」のことをいいます。

 

よって、提示された側は、
その値段で売ることになります。

 

また、
アスクというのは、
プライスを提示する側の「売値」のことをいいます。

 

よって、提示された側は、
その値段で買うことになります。

 

通貨を売買するときには、
一方が「売値」と「買値」を提示し、
もう一方がその値段が妥当だと考えれば売買に応じます。

 

スポンサーリンク