逆指値注文(ストップ注文)とは?

逆指値注文(ストップ注文)とは?@

逆指値注文というのは、指値注文の逆です。

 

指値注文というのは、
今の値段よりも安く買いたい、
あるいは、今の値段よりも高く売りたいという場合に、
値段を指定して注文する方法でした。

逆指値注文(ストップ注文)とは?A

しかしながら、
逆指値注文というのは、
値段を指定するのは同じなのですが、

 

今の値段よりも高く買いたい、あるいは、
今の値段よりも安く売りたいという注文方法なので、
少々違和感があるかもしれません。

今の値段よりも高く買いたい場合とは?

では、今の値段よりも高く買いたい、
あるいは、今の値段よりも安く売りたいと考えるのは、
どのような場合なのでしょうか。

 

為替相場というのは、
比較的一方向へ向かいやすいという特徴を持っています。

 

いったん下降し始めると、しばらくその傾向が続き、
いったん上昇し始めると、その傾向が続くのです。

 

なので、
下降し始めた場合には、
きっとさらに下降するだろうから早めに売っておきたい
という需要が起きるのです。

 

また、反対に、
上昇し始めた場合には、
きっとさらに上昇していくだろうから
早めに買っておきたいという需要が起きるのです。

 

このような場合に、
逆指値注文を使って、
ここまで下がるのは(上がるのは)上昇(下降)力の強い証拠であると
判断できるポイントに、

 

売り(買い)注文を出しておけば、
その後の下降(上昇)で利益を出すことができます。

 

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