複数通貨ペアに分散投資するとは?/同じかごに卵を盛るなとは?

複数通貨ペアに分散投資するとはどういうことですか?

複数の通貨ペアに
投資先を分散させると
リスクを軽減させることができます。

 

なので、
投資先己資金に余裕がある場合には、
1つの通貨ペアに分散させるのではなく、
複数の通貨ペアに分散投資することをおすすめします。

為替と株の違いは?

株の場合には、例えば、
世界同時株安などが起きたときには、
どの国の株も下がってしまうということがあり得ます。

 

なので、
各国の株に分散投資していても、
そういった場合は意味のないものとなってしまいます。

 

しかしながら、
通貨の場合には、
基本的に資金は国から国へ移動します。

 

例えば、
世界の投資家が米ドルはダメだと判断すれば、
米ドルを売りますが、
その代わりに他の国の通貨を買います。

 

つまり、
どこかの国の通貨が下落しても、
どこかの国の通貨は上昇するというわけです。

 

なので、
為替の場合は、
分散投資をすることによって、
リスクを軽減させることができるのです。

「同じかごに卵を盛るな」とは?

「同じかごに卵を盛るな」というのは、
分散投資をすすめる時のたとえです。

 

例えば、
卵が10個あるとします。

 

1つのかごに卵10個全部入れてしまうと、
そのかごを落とした時には卵は全滅です。

 

これがもし、
卵を2〜3のかごに分けて入れていたとしたら、
1つのかごを落としたとしても、
その他のかごの卵は助かります。

 

このように、
このたとえでは、
リスク管理の基本は「分散」である
ということをいっているのです。

 

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