円安の材料とは?/金融緩和、米国経済指標...

円安の材料とは?@

投資家というのは、
政治や経済が安定している国の通貨で
運用したいと考えているので、

 

日本の政治や経済が低迷すれば、
当然円は売られます。

円安の材料とは?A

また、
少子高齢化や債務が多いなどといった要因も
円安要因となります。

 

さらに、
金利政策においては、
市場が利上げを期待している中で、

 

据置きや利下げを発表すれば、
失望売りが出ますので円安方向に進みます。

 

ちなみに、貿易では、
一般に輸入が伸びると円安になりますが、
輸出が伸びると円高になります。

金融緩和とは?

金融緩和というのは、
日本の日本銀行や米国のFRBなど
金融政策当局が、

 

政策金利の引下げなど、
市場へのマネーサプライ(通貨供給量)を
増加させるような政策をとることをいいます。

 

このような政策によって、
金融機関の貸出金利の低下や、
貸出しの増加が促されることになり、

 

その結果として、
経済活動が刺激されことになります。

米国経済指標とは?

米国経済指標は、
世界中の市場参加者が注目している指数です。

 

特に重要なのが、次のような指標になります。

 

■景気指数(GDPやISM製造業指数など)
■雇用統計
■物価指数
■住宅関係指数
■貿易収支

 

なお、為替相場は、
これらの指標の予想と結果との差によって大きく動きます。

 

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