豪ドル安の懸念材料は?

豪ドル安の懸念材料は?@

豪ドルというのは、
人気が高いとはいっても、

 

米ドルやユーロなどと比べれば、
マーケットでの取引高は非常に小さい通貨です。

 

なので、いったん相場が崩れると、
一気に豪ドル安が進む恐れがあるのです。

豪ドル安の懸念材料は?A

ちなみに、
過去2005年後半から2006年にかけて、
豪ドル相場は大きく崩れています。

 

豪ドル投資には、
乱高下するリスクがあるということには
注意が必要です。

米ドルと豪ドルの関係は?

オーストラリアに対する
最大の債権国はアメリカです。

 

なので、
豪ドルが大幅に下落する場合は、

 

アメリカが悪影響を受けるとの観測が広まり、
米ドル相場が弱くなる可能性があります。

豪ドル相場の予測は?

豪ドル相場の予測をするうえでは、
オーストラリアの金融政策がポイントになりますので、
次のようなものに注目しておきたいです。

 

■インフレ率
■雇用動向
■経常収支赤字 ⇒ リスク要因です。

 

なお、
オーストラリアの政策金利は、

 

原則として、
毎月第1火曜日に開かれる
豪州準備銀行の金融政策会議で決定されます。

 

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