トレンドラインの引き方は?@
トレンドラインの引き方というのは、
相場環境によっても違ってきます。
上昇トレンドのときは、
チャート上に過去2本以上の安値を直線で結びます。
これが、「サポートライン(下値支持線)」となります。
トレンドラインの引き方は?A
また、
下落トレンドのときは、
チャート上に過去2本以上の高値を直線で結びます。
これが、「レジスタンスライン(上値抵抗線)」となります。
もちろん、
チャートをプリントアウトして
作成しても構いませんが、
チャートを表示しているモニター上で
簡単に引くことができますので、
ご自分のPCでぜひ試してみてください。
サポートラインとレジスタンスラインの特徴は?
サポートラインとレジスタンスラインは、
相場があるトレンドを見せている場合には、
そのラインが壁になりやすいです。
そして、
その壁を越えてレートが変動した場合には、
トレンドの転換点であることが多いです。
また、
明確なトレンドがなく、
相場がもみ合っているような場合には、
ラインを突破した時が仕掛けのタイミングとなります。
トレンドラインはどのように使うのですか?
トレンドラインというのは、
トレンドをより正確に把握するために、
自分で引く線のことをいいます。
上昇トレンド時と下落トレンド時における
トレンドラインの引き方は、次の通りです。
■上昇トレンド中
トレンドラインの引き方は、
上昇トレンド中における
2本以上の安値を結んで作ります。
これが
サポートライン(下値支持線)となりますが、
わかりやすいサポートラインであればあるほど、
ラインが強い壁となって
安値を跳ね返しやすくなります。
■下落トレンド中
トレンドラインの引き方は、
下落トレンド中における
2本以上の高値を結んで作ります。
これが
レジスタンスライン(上値抵抗線)となりますが、
わかりやすいレジスタンスラインであればあるほど、
ラインが強い壁となって
高値を跳ね返しやすくなります。