ロスカットとは?@
ロスカットというのは、
マージンコールが発生した場合に、
何もしない状態で、
損が拡大した場合に行われるものです。
ロスカットとは?A
このロスカットは、FX会社が、
顧客の意思とは関係なく、
ポジション(取引)を自動的に決済、
つまり、強制的に反対売買するものです。
ロスカットはもちろん、
マージンコールについても、
それが発生するまで放っておくのではなく、
事前にしっかり
ストップ注文などを設定しておいて、
損失が拡大しないようにしておくことが
望ましいです。
ちなみに、
FX会社によっては、
マージンコールがなくて、
ロスカットのみのところもありますので
注意が必要です。
保証金維持率とは?
保証金維持率というのは、
FX取引をする際に、
維持しなければならない
保証金の割合のことをいいます。
例えば、1ドル=100円のときに、
保証金10万円で1万ドル(必要保証金は10万円)
を買ったとすると、
その後、
為替レートが1円下落すると、
1万円の損失が生じます。
このとき、
必要保証金に対して残高は9万円なので、
次のような算式により、
保証金維持率は90%となります。
⇒ 90%=9万円(口座残高)÷10万円(必要証拠金)×100%
損切りラインとは?
損切りラインというのは、
損切り注文を入れる価格帯のことをいいます。
ちなみに、
損切りラインをどこにするかというのは、
特に決まりがあるものではなく、
チャートなど過去の値動きを参考にします。
例えば、
1日の値動きの幅から割り出したり、
チャート上の節目となるポイントに
損切りラインを入れたりする方法があります。