GDP・インフレ率とは?

GDPとは?

GDPというのは、
国内総生産のことで、
一定の期間内に国内で生み出された
付加価値の総額のことをいいます。

 

このGDPは、
経済を総合的に把握する統計といえますが、
GDPの伸び率が経済成長率に値します。

インフレ率とは?

インフレ率というのは、
物価上昇率のことです。

インフレーションとは?

インフレーションは、
一般的にはインフレとも呼ばれますが、

 

通貨の価値が低下して
物価が上昇する現象のことをいいます。

 

好景気には、
モノの生産よりも需要が上回るので、
物価は上昇傾向になりますが、

 

好景気が続いている間は、
企業の業績も好調で、

 

労働賃金もそれに合わせて
上昇カーブを描きます。

 

しかしながら、
過度の物価上昇が続くと、
消費が減り、景気が減速し、
さらには景気後退の要因ともなり得ます。

 

基本的に、
インフレ懸念が認められる国では、
利上げが実施される可能性が高いので、

 

為替相場では、
その国の通貨が買われる傾向にあります。

 

ただし、
インフレが本格化して、
ハイパーインフレの懸念が高まると、
その反対の現象が起きやすいので注意したいところです。

GDPによる為替の変動は?

GDP(国内総生産)は、
3か月ごとに発表される、経済成長率を見る数字です。

 

為替市場では、
アメリカのGDPが、
予想より発表数値の方がよければドル買いになり、
逆に悪ければドル売りとなります。

 

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