為替相場の主導権を握るアメリカ/米ドルの変動要因は?

為替相場の主導権を握るアメリカ@

米国は、第一次世界大戦後に
世界最大の経済大国になり、

 

それ以降、
世界恐慌や第二次世界大戦、冷戦を経ても、
なお、その座を守り続けています。

 

為替相場の歴史上も、
常にアメリカが主導権を握ってきました。

為替相場の主導権を握るアメリカA

つまり、戦後の固定相場を決めた
ブレトンウッズ会議(1944年7月)に始まり、

 

1971年8月のニクソンショック、
1985年9月のプラザ合意など、

 

常に為替市場は
アメリカの為替政策に
強い影響を受けているのです。

 

現在も基軸通貨として石油や金など、
世界中で取引されている
様々なモノやサービスの多くが

 

米ドルで決済されているので、
その取引高も
他の通貨と比較しても最も多いです。

 

ちなみに、米ドルは、
日本にいながらにして情報もたくさん入ってくるので、
最も取引しやすい通貨といえます。

 

FXを始めたばかりで、
どの通貨ペアを取引したらよいか迷っている場合には、
まずは米ドルを選択しておけば間違いはありません。

米ドルの変動要因は?

米ドルの変動要因としては、
次のようなものがあります。

 

■通貨政策
・アメリカの財務省が、
 ドル高を望んでいるのかドル安を望んでいるのかによって、
 米ドルはその方向へ大きく動く可能性が出てきます。

 

■経済指標
・米ドルは取引高が最も多い通貨なので、
 米国の経済指標は他の国の指標よりも注目されています。

 

■金利動向

 

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