マーケットの錯覚、トレンドの節目とは?

マーケットの錯覚とは?@

マーケットが上昇トレンドの中にあるときに、
このままずっと上昇トレンドが続いていくような
期待感や錯覚に陥るというのは、

 

多くの投資家が
経験しているのではないでしょうか。

マーケットの錯覚とは?A

また、マーケットが
下落するような状況ではないのにもかかわらず、

 

マーケットが上昇トレンドから
下落トレンドへと転換したかのように
見えることもよくあります。

 

それとは逆に、
マーケットが下落トレンドの中にあるときというのは、
これからまだまだ下落していくような
不安感や失望感に陥ることもよくあることです。

 

また、マーケットが
上昇するような局面ではないにもかかわらず、
マーケットが下落トレンドから上昇トレンドへと
転換したかのように見えることもよくあることです。

トレンドの節目とは?

前述したようなことは、
短期売買をメインにトレードしている投資家や、
その時々の重要な地点で
利益確保を狙っている投資家にとっては、
実に悩ましい問題といえます。

 

また、
長期投資を戦略としている投資家にとっても、
そのたびに心や気持ちが
ゆれ動くのではないかと思われます。

 

とはいえ、
マーケットの上昇トレンドや
下落トレンドというものは、

 

そもそもからして、
いつまでも上昇し続けたり下落し続けるものではありません。

 

1つの上昇トレンドや下落トレンドの中にも、
必ず大なり小なりの調整局面や修正局面、

 

わかりやすく言うと、
ミニ上昇局面やミニ下落局面が訪れるものだからです。

 

マーケットの上昇トレンドや下落トレンドには、
いくつかの節目、
すなわち上値抵抗ラインや
下値支持ラインとなる抵抗ラインというものがあって、

 

その節目を超えるか超えないかを
見極めることによって、

 

かなりの確率で
その後のトレンドの先行きを
判断することが可能になります。

 

もちろん、そのような見方が
すべて確実に当てはまるわけではなく、
不測の事態が起きた際には、
例外的な動きになるというのは言うまでもありません。

 

といっても、そのような場合であっても、
慌てることなく、
その時点における節目を改めて
再検討することで上手く対処することは可能です。

 

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