2分の1押しでの判断は?

下落トレンドでの押し目率のポイントは?@

この場合の押し目率というのは、
それまでの上昇トレンドがピークアウトして、

 

下落トレンドに転換した場合の
下値の目安として用いられるケースが多いです。

下落トレンドでの押し目率のポイントは?A

上昇トレンドの後の
下落トレンドにおける押し目率の
ポイントとして重要なのは、

 

3分の1戻し、2分の1戻し、3分の2戻し
といった節目(下値抵抗ライン)の水準を
下回るかどうかということになります。

 

基本的な考え方としては、
前述した上昇トレンドにおける
戻り率における場合の
反対だと考えるとよいと思われます。

2分の1押しの意味は?

下落トレンドにおける2分の1押しというのは、

 

前述した2分の1戻りと同様に、
マーケットにおいて非常に重要な分岐点となります。

 

つまり、2分の1押しは、
再度新たな上昇トレンドに戻る余地を残しているのか、

 

あるいは、
このままズルズルと下落トレンドに転換してしまうかの
大きな分岐点であるということです。

 

よって、こうした局面においては、
マーケットが2分の1押しの水準を
大きく下回るのかどうかに注目する必要があります。

 

そして、
もしマーケットが2分の1押しあたりの水準から
上方に切り返すようであれば、

 

とりあえずは、若干の調整局面を交えつつも、
再度次の新たな上昇トレンドに転換する可能性が
維持されたものと判断してよさそうです。

 

しかしながら、
2分の1押しの水準を大きく下回るようであれば、
新たな上昇トレンドへの転換どころではなく、
今度は次の3分の2押しの水準が下値の目安となってきます。

 

なお、
次の新たな上昇トレンドに転換するには、
一般的に仕切り直しの時間が必要になるのですが、

 

こうした調整局面の期間(日柄整理)は
長くなることが少なくありません。

 

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