純金積立・プラチナ積立とは?/ドル・コスト平均法とは?

純金積立・プラチナ積立とはどんな商品?@

純金積立やプラチナ積立というのは、
毎月一定額を投じて、継続的に
金(ゴールド)やプラチナを購入していく商品のことをいいます。

 

ちなみに、
これらは、地金や地金型コインと同じで
現物投資の部類に入ります。

純金積立・プラチナ積立とはどんな商品?A

具体的には、毎月一定の金額を
指定の口座から自動的に引き落とし、
その金額を取扱会社の営業日に応じて日割りにし、

 

毎日、日割の金額分の金(ゴールド)やプラチナの地金を
購入して積み立てていきます。

 

積み立てた金(ゴールド)やプラチナの地金は
取扱会社が保管することになりますが、

 

投資家からの申し出があれば、
いつでも引き出したり、売却したり、
または金貨やジュエリーと交換することが可能です。

ドル・コスト平均法とは?

純金やプラチナ積立ならではの特徴として、
買い付け方法に「ドル・コスト平均法」
というシステムが採用されています。

 

ドル・コスト平均法というのは、
一定金額で一定のものに
継続的に投資する方法のことをいいます。

 

つまり、
購入できる量が値段次第で変わっていく
というシステムになっているのです。

 

具体的には、
1か月3,000円といっても、
月に1度買い付けるのではなく、
日々少額ずつ、

 

例えば、取扱会社の営業日が20日間であれば、
150円ずつ購入されるということになります。

 

このドル・コスト平均法を使いますと、
価格が高い日に購入する量は少なく、
安い日には多くの量が買い付けられますので、
平均的なコストを下げる効果があります。

 

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純金積立・プラチナ積立はいくらから始められるの?

一般的な純金・プラチナ積立ですと、
月々3,000円から、

 

また
インターネットを利用した
オンライントレードでしたら
1,000円から始められます。

特定保管・消費寄託とは?

金(ゴールド)やプラチナを自分で保管するのが心配だ
という人もいるかと思われますが、

 

買い貯めた金(ゴールド)やプラチナについては、
積立を取り扱っている会社が預かってくれますので安心です。

 

この保管形態として、
次の「特定保管」「消費寄託」の2種類がありますので、
どちらの形態で保管されるのかについては、
事前にしっかりと確認するようにしたいです。

 

■特定保管
・取扱会社の資産と顧客の地金を
 完全に分けて保管する形態です。

 

・もし万一取扱会社が破綻しても
 顧客の地金はすべて保護されますが、
 地金を預けることに対する利益はありません。

 

■消費寄託
・取扱会社が顧客の地金を運用して
 その運用益の一部を顧客に還元する形態です。

 

・もし万一取扱会社が破綻した場合には、
 地金が返却されない可能性もあります。

スポット購入とは?

スポット購入というのは、
資金に余裕があるときには
買い増しをしたいというニーズに応える購入方法であり、

 

価格が急落したときや、
臨時収入があったときなどに便利なシステムです。

 

ちなみに、
純金積立やプラチナ積立を取り扱っている会社のほとんどは、
このスポット購入の仕組みも整えています。

 

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