FXでロスカットを入れる理由は?

FXでロスカットを入れる理由は?@

例えば、勝ち負けは五分五分で、
±10%の損得で勝ちと負けを繰り返すとすると、

 

次のように買った時は10%増えて、
負けた時は10%減ることになります。

FXでロスカットを入れる理由は?A

最初の資金を100として、
複利でやるとすると、

 

■1回目は、勝ちで10%増加
⇒ 100×110%=110

 

■2回目は、負けで10%減少
⇒ 110×90%=99

 

■3回目は、勝ちで10%増加
⇒ 99×110%=108.9

 

■4回目は、負けで10%減少
⇒ 108.9×90%=98.01

 

というように、
勝ち負けが五分五分だとしても、
資金というのはどんどん減っていきます。

 

よって、
1回の負けの額を限定させるためにも、
ロスカットはしっかり入れる必要があるのです。

 

なお、
多くても損失は
10%以内に抑えたいところです。

 

ちなみに、
FXの勝率で5割を超すというのはかなり厳しいのですが、

 

たとえ勝率4割であっても、
資金管理によって損少利大でいけば、
トータルで勝つことが可能です。

ロスカットとは?

ロスカットというのは、
損切りのことです。

 

このロスカットは、
損失が一定以上膨らまないように、
損をしてでも決済することをいいます。

 

スポンサーリンク