失業率は雇用情勢の指標

失業率とはどのような指標ですか?@

失業率というのは、公的には「完全失業率」といい、雇用情勢を示す有力な指標の1つとなっています。

 

具体的には、ある時点で、労働力人口において完全失業者が占める割合のことをいいます。

失業率とはどのような指標ですか?A

失業率について、日本では、

 

総務省統計局が毎月実施する「労働力調査」を経て発表しています。

完全失業者とは?

完全失業者とは、労働力調査において、

 

仕事に就ける状態で求職活動を行っているにもかかわらず、就業できなかった者を指します。

 

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新規失業保険申請件数とは?

新規失業保険申請件数というのは、新規に失業保険を申請した人数です。

 

この新規失業保険申請件数は、米国労働省が、毎週木曜日に発表しています。

 

雇用統計が月に一度の発表であるのに対して、

 

新規失業保険申請件数は毎週発表されますので、

 

雇用統計の先行指標として利用されています。

 

特に、雇用統計が発表される前日の数値は、注目度が高いです。

新規失業保険申請件数の判断は?

新規失業保険申請件数が40万人を下回るかが雇用改善の1つの目安といわれています。

 

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