ローソク足の各部分の名称と内容

ローソク足の実体・ヒゲ・陽線・陰線@

ローソク足というのは、実体(じったい)とヒゲからなっています。

 

実体とは、始値と終値の値幅を示した長方形の部分のことで、

 

この実体が白いものを「陽線」といい、実体が黒いものを「陰線」といいます。

ローソク足の実体・ヒゲ・陽線・陰線A

そして、「陽線」は、始値より終値が上昇して取引を終えたことを示し、

 

「陰線」は、始値より終値が下落して取引を終えたことを示します。

 

ただし、ウェブサイト等では、白と黒以外の色で表示されているものもあります。

 

なお、始値と終値の値段が同じものは、同事線といいます。

 

また、実体が大きい陽線のことを「大陽線」といい、実体が大きいほど上昇エネルギーが強いことを表しています。

 

反対に、実体の大きい陰線のことを「大陰線」といい、実体が大きいほど下落のエネルギーが強いことを表しています。

 

スポンサーリンク

ヒゲとは?

ヒゲというのは、実体の上下に伸びている直線のことをいいます。

 

また、実体の上に伸びているヒゲは「上ヒゲ」といい、その期間の高値を示します。

 

反対に、実体の下に伸びているヒゲは「下ヒゲ」といい、その期間の安値を示します。

 

なお、ヒゲの長さは、高値または安値と終値との落差を示す。

どのローソク足を見たらよいのですか?

どのローソク足を見るかというのは、トレードのスタイルによって異なります。

 

例えば、デイトレードでしたら5分足や1分足になりますが、

 

それ以外の場合には、日足と週足の両方を見るとよいと思います。

 

具体的には、日足チャートが上昇している時に週足チャートも同時に見て、

 

どちらも上昇しているようなら、この上昇の力は本物であると判断することもできます。

 

スポンサーリンク