ローソク足の形状(十字線、トンボ、つつみ線等)

ローソク足の形状と相場の動向@

ローソク足は、その形状によって、相場の動向を示唆します。

 

■十字線・高値圏、底値圏で出現すれば、トレンドの転換を示唆しています。

ローソク足の形状と相場の動向A

■トンボ・上ヒゲがない寄引同事線のことをいいます。

 

・高値圏で出現すれば、トレンドの転換を示唆しています。

 

■つつみ線・前日に出現した陽線(陰線)が、当日に出現した陰線(陽線)の値幅内に収まってしまう組み合わせのことをいいます。

 

・安値圏で陽線つつみ線が出現した場合は、買いのサインとみなされます。

 

・高値圏で陰線つつみ線が出現した場合は、売りのサインとみなされます。

 

■はらみ線・前日に出現した陽線(陰線)の値幅内に、当日に出現した陽線(陰線)が完全に収まってしまう組み合わせのことをいいます。

 

・売りと買いが交錯している場合などに出現し、変化の兆候を示唆します。

 

・この後に寄引同事線が出現すれば、トレンドの転換を示唆しています。

 

■星・大陽線が出現した後、上方に離れてコマが出現する、あるいは大陰線が出現した後、下方に離れて小陽線が出現するなどの組み合わせをいいます。

 

・相場が反転する可能性を示唆しています。

 

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