戻り率と押し目率の見方は?

第1弾の上昇トレンドから第2弾の上昇トレンドへ@

第1弾の上昇トレンドにおいて、
国際金価格は732ドル(国内金価格は2,587円)
のピークを付けましたが、

 

その後、調整局面を迎えて反落し、
546.4ドル(国内金価格は2,079円)まで下落しています。

第1弾の上昇トレンドから第2弾の上昇トレンドへA

この間の下落幅は、
186ドル(国内金価格は508円)
となっていますので、
それほど大きな調整ではないといえます。

 

一方、
第2弾の上昇トレンドにおける国際金価格は、
2006年の上昇トレンドにおける国際金価格は、

 

2006年6月14日の
546.4ドル(国内金価格は2,079円)から始まり、

 

2008年3月17日の
1033.9ドル(国内金価格は3,363円)まで、

 

487ドル(1,284円)の大幅な上昇となっています。

 

その後は、
2008年10月にリーマン・ショックという
世界的な金融危機が起きたこともあって、

 

第2弾の上昇トレンドの安値となる
681ドル(国内金価格は2,104円)まで
352ドル(国内金価格は1,259円)も急落することとなりました。

 

ちなみに、この681ドルという価格は、
次の第3弾の上昇トレンドの始まりの地点となっています。

三角持合とは?

国際金価格が732ドルのピークを更新した直後から、
チャート上に現れるのが「三角持合」というパターンです。

 

国際金価格は、
この三角持合のパターンが
上放れたことが大きな弾みとなって、

 

1980年の歴史的高値である875ドルを突破しただけでなく、
一気に1,000ドルの大台を突破、

 

さらに、1033.9ドルという
新たな歴史的高値を付けるに至っています。

 

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