下落トレンドの戻り率(国内金価格)

下落トレンドの戻り率と第2弾の上昇トレンド@

前述した、第1弾の上昇トレンド後の
下落トレンドにおける国際金価格の下落幅は、
186ドル(国内金価格は1,259円)でしたが、

 

第2弾の上昇トレンドにおける
国際金価格の上昇幅は
487ドル(国内金価格は1,284円)でした。

下落トレンドの戻り率と第2弾の上昇トレンドA

このときの直前の
下落トレンドの下落幅に対する3分の1戻り、
2分の1戻り、3分の2戻りは次のように計算できます。

 

<2006年の国内金価格の第1弾の下落トレンドの下落幅に対する戻り率>
■下落幅
・2,587円−2,079円=508円

 

■3分の1戻り
・508円÷3=169円
・2,079円+169円=2,248円

 

■2分の1戻り
・508円÷2=254円
・2,079円+254円=2,333円

 

■3分の2戻り
・508円×2÷3=338円
・2,079円+338円=2,417円

 

国内金価格は、
2006年から2007年にかけての
円安局面が支援材料となったこともあり、

 

1年もかからずに
第1弾の上昇トレンドのピークである
2,587円を突破しています。

 

また、その後は
円高基調に転換したにもかかわらず、
2008年7月には3,363円の戻り高値を更新しています。

 

スポンサーリンク